あっという間に12月です。
のびのびになっていた、
11月の大学実習出向編です。
初日は終日実習。
その夜は翌日に備えて
上野に宿をとりました。
夕食兼一杯飲みに御徒町へ。
会社務めの方たちで賑わっていました。
3軒ほどちょこちょこっとハシゴしました。
さて、翌日。
昨夜は居酒屋のハシゴでしたが
今日は美術展のハシゴです。
上野公園はいつ行っても老若男女が多いこと!
ディズニーランドと同じ。
早朝から動物園の入場券売場が混雑しています。
朝9時の段階でパンダは70分待ち。

入場時間限定のチケットを買っておいたフェルメール展、
上野の森美術館からです。
それでも入場するのに20分待ち

フェルメールはそれほど期待してなかったのですが
思った以上には良かったです。
が、
展示枚数が少ないのであっという間に見終えてしまい、
昼食を予約した時間まで
中途半端な空き時間ができてしまいました。
で
仕方なく上野公園散策


ようやく11時30分に上野の森テラス地下の店へ。
ネットで調べていったのですが、
昼から単品が頼めるのは土、日とのこと。😞
仕方なくランチメニューで2杯ほど。
予定より早く昼食が済んでしまい
そのまま東京都美術館へ
ムンク展

なんと長蛇の列で入場40分待ち。
「叫び」の前のみ一列整列で立ち止まることもできず
流されるように移動させられます。
ムンク展はかなりの枚数と代表作がノルウェーから
来ていて、圧巻でした。
前もって本を読んでいたので
彼の寂寥感というか悲哀感に
「共鳴」してしまい、
センチメンタルになって
少しうるっときてしまいました。
最後の予定の国立西洋美術館、ルーベンス展に行く前に
まだ、14時過ぎだったので
人だかりがすくなくなった
東京都美術館の隣の上野動物園をのぞいてみました。
うまくいけばシャンシャンを観て
駆け足でルーベンスを
と思ったのですが
パンダの待ち時間が!

閉園時間を過ぎる???
と思った矢先、
本日終了に表示が変えられました。
当初の予定通りルーベンス展へ。

こちらは待ち時間なし。
ムンクとこちらは修学旅行生が多いこと!
ルーベンスも確かに素晴らしいのですが、
ムンクにやられてしまったので
印象が薄くなってしまいました。
ムンクを最後にすれば良かった
と 反省。
さて、ルーベンスを観終わって、
まだ2時間半以上帰りの新幹線まで時間があります。
どうするか?
科学博物館?
国立博物館?
国立博物館で「快慶・定慶」展
そういえば、同所で去年は「運慶」観たし、
ええい、行っちまえ!
と予定外の鑑賞に。

でも、思ったより
表情に富んだ仏像があってめずらしかったです。
最後の仏像だけは写真撮影可、ということで、
これです。

ひとりの男子大学生?が
全ての仏像の前で
合掌して一礼してから鑑賞していたのに
感心しました。
予定外の仏像まで入れて1日で4展覧会。
真面目に鑑賞するのには
エネルギーを消耗しますので
疲労困ばいしましたが、
1日でこれだけのものが
タイミングよく観れた
ということは
平成最後の秋の至福の日であった
と言えます。
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